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絶滅のギタ女、時代を経て復活・増殖中

日本の音楽シーンで、ギターを持って歌う女性シンガーが増え、「ギター女子」、通称“ギタ女”と呼ばれ注目をあびている。フォークソング全盛の1960年代、70年代には加藤登紀子(71)やイルカ(64)…と数多くいたギタ女も、それ以降はほぼ“絶滅”状態だったが、時を経て復活したのだ。ギタ女たちの活躍にあやかって、コンパクトサイズのギターの売り上げが伸びたり、女性をターゲットにしたギター教室が開講したりと、ギタ女ブームがじわじわと広がりをみせている。(安田奈緒美)

引用:産経WEST(http://www.sankei.com/west/news/150501/wst1505010004-n1.html

yui、miwa、大原櫻子新山詩織

 アイドルばりに美形のマスクに、華奢なルックスの女の子が、体を覆うようなサイズのギターを抱えて、抜群の歌唱力で歌う-。ギタ女は、甘さと辛さのギャップが魅力の一つだ。

 たとえば、平成17年デビューのシンガー・ソングライターのyui(28)。10~20代のギタ女ブームのはしりとも言える存在で、ギターで作曲し、映画の主題歌にもなった「Good-bye days」などがヒットした。

 また、独特の透明感ある歌声でポップに歌う姿が同世代を中心に人気のmiwa(24)は、2年連続NHK紅白歌合戦に出場。最近は映画「マエストロ」への出演など女優にも挑戦して多才さが際立つギタ女の筆頭格だ。

 この2人に続くのが、映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のオーディションで5000人の中からヒロインに抜擢された大原櫻子(19)、そして、父親の影響で70~80年代のブルース・パンク・ロックを聴いて育ったという新山詩織(19)の10代の歌手、シンガー・ソングライターたちだ。

現代ギタ女の憧れの的

 今年、デビュー50周年を迎えた加藤登紀子はギタ女のはしり。デビューが決まったとき、ガットギターを買ってギターを習ったという。1960年代の終わりごろに発表した代表曲の「ひとり寝の子守唄」は、ステージで弾き語りも披露した。

 1970年デビューのイルカは、代表曲の「なごり雪」はもちろん、ギターを提げた姿がトレードマークになっている。フォークソングの流行した時代は、男女を問わず、ギターを持って作曲して歌うのがスタンダードだった。

 それ以降、ギターを片手に歌う女性シンガーは激減したが、復活ののろしをあげたのは、平成10年にデビューした椎名林檎(36)。エレキギターを愛用し、ギターをかき鳴らしながら歌う姿が受けたが、実は、現在活躍しているギタ女たちの多くが椎名に憧れ、刺激を受けていたのだ。

 昨年、「彼に守ってほしい10のこと」でメジャーデビューして、今年2月にはメジャー初アルバムの「はなしはそれからだ」を発表した植田真梨恵(24)は「椎名さんに憧れ、中学生のときにガールズバンドを結成するためにギターを独学で学び始めたんです」と話す。

 植田は、ギターで作曲する。シンプルなコードをかき鳴らしているとメロディーが浮かんでくるという。リラックスした状態で曲が浮かぶことも多く、寝そべりながら作曲することもあるという。

 ギターの魅力について、植田はこう語る。

 「ギター1本で、メロディーもハーモニーも、そしてリズムも表現できる。音楽の幅を広げて、歌を生かしてくれるのが魅力。エレキギターになるとさらに、サウンドの効果は広がる。これからもうんと練習して、勉強していきたい」

あの手この手でギタ女の世界へ引き込み

 ギタ女ブームは音楽業界を活気づけている。

 タワーレコード(東京都大田区)は、5月10日まで「ギター女子キャンペーン」を開催中。全店と「TOWER RECORDS ONLINE」で、タワーレコードが注目するギタ女の対象商品を買うとプレゼントが当たる-というキャンペーンだ。

 また、ヤマハミュージックジャパン(東京都港区)の「ヤマハ大人の音楽レッスン」でも、現在miwaの「ヒカリへ」と森山直太朗の「若者たち」のどちらか1曲に挑戦する全2回の「おためし1曲チャレンジレッスン」のキャンペーンを開催中。ホームページではこのキャンペーンのために「ギター女子、はじめました」と銘打ったコーナーを作って、「手の小さな女性でも小さなサイズのギターがあるから安心」「楽譜も全く読めない私にも基本から教えてくれるから嬉しい」などのPR文句でギタ女の世界への引き込みを図っている。

 担当者は「1曲チャレンジレッスンは男女問わず募集していますが、昨年から続くギタ女ブームにあやかって、女性の受講者が増えることも想定しています」と話す。

 一方、ボディが小さめで、抱えやすいコンパクトサイズのアコースティックギターの売れゆきも好調。昨年の売り上げは一昨年に比べて1・4倍だったという。同社では「特に女性限定というモデルではありませんが、売り上げの上昇にはギタ女ブームが影響していると思います。今後もブームを捉えていろいろな展開を考えていきたい」としている。